ボルダリングW杯2018八王子大会の開催が明日に迫った1日、大会会場となるエスフォルタアリーナ八王子にて前日記者会見が行われ、日本代表の楢崎智亜、野口啓代、海外からショーン・マッコール(カナダ)、ショウナ・コクシー(イギリス)が出席した。

 昨年の八王子大会では2位に終わった楢崎は「去年は2位で悔しい思いをした。今年こそ絶対優勝したい」と意気込むと、同じく2位だった野口も「今シーズンは調子も良く、もちろん優勝を狙っていく」と、明日から始まる自国開催W杯への抱負を語った。

 W杯に10年以上参戦している30歳のベテラン、マッコールと2年連続年間女王のコクシーは「日本はお気に入りの国」と口を揃え、それぞれ好きな日本食を挙げるなど、日本ラウンドでの楽しみも明かしてくれた。

 明日は9時の女子予選からスタート。第1グループの一番手は野口、第2グループは野中生萌となり、日本が誇る女子2トップの競技からその幕を開ける。

楢崎智亜コメント
「(今季これまでのW杯を振り返って)冬の準備の段階でかなり調子が良いと思っていたんですけど、初戦が2位、2戦目で久しぶりの優勝をすることができてその感覚は間違っていませんでした。けれど3、4戦目は少し気が緩んでしまったところがあって、心のブレで順位が落ちてしまいました。昨年の八王子大会は今までで一番悔しい2位に終わってしまったので、今年こそは絶対に優勝したいという気持ちで挑みます。(八王子に向けての調整は)自信を取り戻そうと思って、自分の得意な動きをたくさんして『自分が一番強い』という感覚になるまでトレーニングをしてきました」

野口啓代コメント
「初戦、2戦目の3位に全く納得ができていなくて。去年の冬はトレーニングを積んできた自信があったので、もっと行けるはずだなと思っていました。そして3、4戦目に優勝することができてすごく良かったと思っています。私も昨年の八王子大会は2位という結果ですごい悔しい思いをしているので、今シーズン調子も良いですし、もちろん優勝を狙っていきたいと思います」

ショーン・マッコール コメント
「今季第3戦の重慶大会で2位に入ったことは素直に嬉しかった。2020年に向けて、1戦1戦大切に取り組んでいて、これからもそうしていきたい。自分にとって八王子は最もお気に入りのW杯です。(2日間は多くの観客が見込まれるが)歓声はアスリートにとっても、大会全体にとっても非常に大事なもの。この2日間はみなさんのエネルギーをもらって登りたいと思います」

ショウナ・コクシー コメント
「指の怪我のためになかなかうまくいかず、初戦、第2戦の結果に満足できなかったので、第3、4戦に出るよりは、八王子を目標にトレーニングしてきました。コンディションは日に日に良くなってきています。私は日本でのW杯が一番のお気に入りなんです。寿司、お好み焼き、ラーメン、日本食は何でも好きで、普段海外にいくときは食べ物をたくさん荷物に詰めるけど、日本に来るときは特に持っていかないほどです。なので、日本で戦えることをとても嬉しく思っています。日本の観客は普段物静かですが、必要な時には本当に力を込めて、過去2大会のファイナルでも本当に素晴らしい声援を送ってくれました」

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JMSCA/アフロ