メキシコ・モントレーで開催されている第2回大学世界選手権(WUC)は現地6月6日、日本と米国が対戦。日本は7対13で迎えた第4Q、終了1分2秒前に西村のTDランと、K大塚(京大)のTFPのキック成功で逆転に成功。しかし、終了3秒前に米国Kマシュー・デービスに再逆転FGを決められ、再々逆転を懸けてキックオフリターンで展開したバックワードパスを米国に奪われ連続失点。14対22の惜敗となった。

1Q最初のドライブで先制TDを挙げた米国に対し、日本は2QにP大塚(京大)が好パントを連発。米国攻撃を自陣1ヤードに封じ込めるパントでフィールドポジションを作りQB政本(早稲田)のTDランで同点に追いついた。

しかし、前半日本はパント時のミスから米国に好位置を渡してしまい、これを米国がTDにつなげて前半を7対13で折り返した。

3Qは膠着状態だった、米国はランで時間を消費。しかし、日本DL仲里(立命)が、ロスタックル、FGブロックなどで食い下がり、4Q、残り4分あまりで自陣深くからの攻撃権を得た。

ここで日本攻撃は、RB李(慶應)と西村を数プレーずつ交代起用し、第1ダウン更新を積み重ねて前進。終了1分2秒前に西村のTDラン(TFP大塚キック)で逆転した。

日本は直後のキックオフで、好リターンを見せていた米国RETロンドン・フィッツフューを避けてスクイブキックを敢行。しかし、狙いとは違い、WRレーン・ノーストのところに飛んでしまい、米国に逆転の機会を与えてしまう結果となった。

「24番(フィッツフュー)が良かったので最初から蹴りこむつもりは無かった。ただ、狙い所が外れた」と、日本代表・鳥内監督は試合後の会見で最後のキックオフシーンを説明。「私が同じ立場でも同じ選択(=フィッツフューには蹴りこまない)をしたと思う」と、米国カーク・テリーHCも鳥内監督の考えに同調した。

ゲームMVPには日本からRB西村、米国からDBアサンテ・イースターが選出された。

TEAM   1Q   2Q  3Q   4Q   Total

日本        7      0     0     7     =14

米国        7      6     0     9     =22