11月1日、(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会は東京2020へ向けた選手強化事業の一環としてスピード競技強化プロジェクトを発表。各選手のベストタイムを基にした「スピード日本ランキング制度」の導入と、タイム測定のため今月18日より「…


 11月1日、(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会は東京2020へ向けた選手強化事業の一環としてスピード競技強化プロジェクトを発表。各選手のベストタイムを基にした「スピード日本ランキング制度」の導入と、タイム測定のため今月18日より「スピード競技記録会」が開催されることになった。

 ランキングは来年度世界各地で開催される複合大会へ日本代表選手を派遣する際の選考に使用され、実力が可視化されることでの競技力向上が見込まれている。ランキングへ反映されるベストタイムとは、公式大会での成績(過去の大会も含む)と、同協会が主催する「スピード競技記録会」において記録したタイムのこと指す。

 記録会と並行して練習会も行われる予定で、日本代表の弱点改善に繋がることが期待できそうだ。

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篠幸彦