12月9、10日、来年2月に開催される第13回ボルダリングジャパンカップ(BJC)に向けた一般参加選手選考会がプレイマウンテン名古屋IC店で行われた。

 この選考会は本大会へ参加するためのいわゆる予備予選。本戦への出場権を持つ選手を除いたクライマー総勢189名が、男子60名、女子30名の出場枠に入るべく名古屋の地に集まった。

 9日の女子予選には44名がエントリー。課題は5つで、ほとんどが傾斜のついた壁に設定された。結果的に2完登が通過ラインとなったなかで、全完登を果たしたのは栗田湖有、杉村紗恵子、金子桃華の3名。いずれもカテゴリー問わず日本代表経験のあるクライマーがその実力を遺憾なく発揮した。

 翌日行われた男子予選には145名が参加。A、Bグループに均等に人数が割り振られ、各30位までに本大会への切符が与えられた。Aグループを全5完登6アテンプトの好成績でトップ通過したのは21歳の佐々木原。「これは予備予選なので、まだスタートラインにも立っていない。とにかくグループ30位以内に入ることを考えていたので今はほっとしています」と心境を語ると「去年は準決勝に行けず、ギリギリで代表入りを逃してしまった。必ず準決勝以上の成績を残し、初の日本代表を勝ち取りたいです」と来たる決戦への意気込みを話した。

 佐々木のように、本戦出場への強い想いを持った多くのクライマーによって争われた一般参加選手選考会。第13回ボルダリングジャパンカップでは、予備予選を勝ち抜いたクライマーたちの姿にも注目してほしい。



第3回BJC王者の渡辺数馬はAグループ12位。3年ぶりとなるジャパンカップへ順当に駒を進めた。

<男子Aグループ>

1位:佐々木 原/5t6 5b6
2位:島田 蒼也/5t8 5b8
3位:安藤 圭人/5t8 5b8
4位:清水 裕登/5t9 5b8
5位:大里 拓己/5t11 5b9
6位:尾崎 晃一/5t13 5b12
7位:若宮 京介/5t14 5b9
8位:清水 淳/5t15 5b12
9位:日比野 良祐/4t7 5b7
10位:島谷 尚季/4t7 5b15

<男子Bグループ>

1位:高田 知尭/5t7 5b7
1位:名嶋 祐樹/5t7 5b7
3位:野村 真一郎/5t11 5b10
4位:樋口 純裕/5t12 5b8
5位:沼尻 拓磨/5t13 5b10
6位:小畑 侑大/4t5 4b4
7位:追田 樹波/4t6 5b6
8位:奥村 祥/4t10 5b11
9位:白石 裕次郎/4t11 5b12
10位:佐々木 政明/4t12 5b15

<女子>

1位:栗田 湖有/5t8 5b8
2位:杉村 紗恵子/5t9 5b9
3位:金子 桃華/5t15 5b14
4位:木暮 花/4t5 4b5
5位:錦織 美里/4t7 4b6
6位:森脇 ほの佳/4t8 4b6
7位:平野 夏海/4t11 4b9
8位:坂本 朱里/4t12 4b12
9位:坂井 絢音/4t14 4b12
10位:大場 美和/3t3 4b11

※上位10名までを掲載

CREDITS

取材・文・写真

編集部