ドジャースのウィル・スミス捕手が来年3月に行われるWBC米国代表に加わることが9日(日本時間10日)、明らかになった。…
ドジャースのウィル・スミス捕手が来年3月に行われるWBC米国代表に加わることが9日(日本時間10日)、明らかになった。WBC公式が発表した。
スミスはドジャースの正捕手としてチームのワールドシリーズ連覇に大きく貢献。特に第7戦では延長十一回に決勝のソロホームランを放ち、マスクをかぶっては山本由伸投手を好リードしてブルージェイズを撃破した。
すでに米国代表には今季、ア・リーグ本塁打王のマリナーズ、カル・ローリー捕手が選出されている。また米メディアによると、スミスと合わせてフィリーズ残留が報じられたシュワバー、オリオールズのヘンダーソン、ブルワーズのテュラングも米国代表に加わることが伝えられた。
ヤンキースのジャッジ、パイレーツのスキーンズら最強布陣になることが予想される米国代表。またカナダ代表にはフレディ・フリーマン内野手も候補に上がり、パヘズはキューバ代表入りが決まっている。
すでに参加を表明している大谷翔平投手に加え、山本由伸投手、佐々木朗希投手についてもロバーツ監督は「(大会規定に加えて)投球に関する制限や条件について話し合っていきたい。2人に出場の機会を与える一方で、長いシーズンを戦った後であることも理解しなくてはいけない」と、慎重に語っていた。