出場機会の少ない選手の移籍活性化を目的としたプロ野球の「現役ドラフト」が9日、実施され、オリックスから茶野篤政外野手が…
出場機会の少ない選手の移籍活性化を目的としたプロ野球の「現役ドラフト」が9日、実施され、オリックスから茶野篤政外野手が西武へ移籍することが決まった。茶野は「自分の持っているもの全部をかけて、もう一回勝負したいなと思います」と新天地でのプレーに思いを強くした。
茶野は四国ILp・徳島から2022年度育成ドラフト4位でオリックス入団。23年オープン戦でアピールしてシーズン前に支配下登録。同年の3月31日の西武との開幕戦で「8番・右翼」でスタメン出場を果たした。6月1日の広島戦ではプロ初アーチとなる満塁本塁打。91試合で打率・237、1本塁打、23打点でチームの3連覇に貢献した。
育成からスタートして3年間プレーしたオリックスに茶野は「本当に育成から色んな経験をさせていただいた」と感謝。新たなチームで勝負する。