【写真】町田対蔚山 前半、町田下田<AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):町田3-1蔚山>◇9日◇1次リーグ…
<AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):町田3-1蔚山>◇9日◇1次リーグ第6節◇町田市陸上競技場(Gスタ)
FC町田ゼルビアが蔚山(韓国)をホームで3-1で下し、2025年最後の公式戦を白星で飾った。ホーム初勝利で3勝目(2分け1敗)。勝ち点を11とし、暫定2位に浮上した。
前半6分、右CKからMF仙頭啓矢がファーサイドへ入れたボールをMF下田北斗が直接左足ボレーでシュート。ゴール前にいたMF増山朝陽がワンタッチで角度を変えてゴールした。
前半21分にはGK谷晃生のロングキックをFWオ・セフンが頭で落としたところ先頭が前線へフリック。受けたFW西村拓真がドリブルから右足を振り抜き、ゴール左隅へ決めた。
後半2分にはテンポのいいパスワークから中山が右へ流し、増山のクロスボールをオ・セフンが191センチの長身を生かした打点の高いヘディングシュートで押し込み3点目。オ・セフンは古巣からゴールを決めた。
後半10分には敵陣からのロングパスからMFルドウィグソンに抜け出され、折り返しをMFオム・ウォンサンに押し込まれて失点。一瞬のスキを突かれる形で1点を返された。
その後も素早いドリブルから抜け出されるピンチもあったが、GK谷晃生が体を張ってセーブ。頼りになる守護神が要所を締めた。
町田も途中出場したFW相馬勇紀の突破力を生かして好機を作ったが、追加点は奪えず。そのまま3-1のスコアで終えた。同じ勝ち点で並んでいた蔚山を破り、決勝トーナメント進出へまた一歩前進した。
天皇杯を制した今年は、公式戦52試合を戦い、27勝(12分け13敗)を挙げた。