J1浦和は9日、マチェイ・スコルジャ監督が来年2月からの特別大会「百年構想リーグ」も指揮を執ると発表した。スコルジャ監…

 J1浦和は9日、マチェイ・スコルジャ監督が来年2月からの特別大会「百年構想リーグ」も指揮を執ると発表した。スコルジャ監督はクラブを通じて「浦和レッズにとって決して簡単なシーズンではありませんでしたし、ファン・サポーターのみなさんには残念な思いをさせてしまったと感じています。来シーズンに向けた改善については、まず私自身の判断から見直していく必要があります」などとコメントした。

 昨季途中に2度目の浦和監督に就任した同監督は、今季を7位で終了。5月には2位まで順位を上げた時期もあったが、後半戦は優勝争いには絡めなかった。しかし昨季の13位からは順位を上げており、シーズン終盤にはDF根本ら若手を起用して来季への可能性を示していた。

◆コメント全文

 「まず、この非常に難しいシーズンを最後までともに闘ってくれたことに、心から感謝しています。

浦和レッズにとって決して簡単なシーズンではありませんでしたし、ファン・サポーターのみなさんには残念な思いをさせてしまったと感じています。

 来シーズンに向けた改善については、まず私自身の判断から見直していく必要があります。

 これまでの私自身の経験に加え、スタッフ全員が積み重ねてきた経験を最大限に生かし、チームを最良の形で準備していかなければなりません。

 来シーズンは、4か月という短い大会期間となりますが、そこで結果を出すためには、準備とその精度が極めて重要になります。その部分にしっかりフォーカスしながら、チームに向き合っていきたいと思います。

 新しいシーズンが始まるにあたり、私を信頼し託してくれたクラブに、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 来シーズンは、みなさんとともに、これまでとは違った気持ち、違った雰囲気で闘えるシーズンにしたいと思います。

 また、みなさんとともに闘えることを楽しみにしています」