日本プロ野球機構(NPB)は9日、第4回の現役ドラフトを行い、移籍が決まった12選手を発表した。各球団、2巡目指名はな…

 日本プロ野球機構(NPB)は9日、第4回の現役ドラフトを行い、移籍が決まった12選手を発表した。各球団、2巡目指名はなかった。

 SNSで反響を集めたのはソフトバンク・佐藤直樹外野手の楽天移籍。19年度ドラフト1位で、今季は104試合の出場で打率・239、5本塁打、18打点の成績を残していた。

 SNSでは「佐藤直樹」が検索急上昇ランキングで1位となり「佐藤直樹はたまげたなあ」、「佐藤直樹を現ドラで獲得できるの羨ましすぎる」、「佐藤直樹まじかい」などと驚きの反応。「今のチーム状況を考えると仕方ない」、「また過去10年のドラ1が消えた」、「ドラ1またおらんくなったやんけ!」、「今年だけで武田、佐藤直樹、風間放出してる」などの声も並んだ。

 今オフ、ソフトバンクのドラ1選手が退団となるのは11年度の武田翔太投手、21年度の風間球打投手に続いて佐藤が3人目。

 また、昨季までの10年間を見ると、15年度・高橋純平投手、16年度の田中正義投手、17年度の吉住晴斗投手、18年度の甲斐野央投手、19年度・佐藤、21年度・風間の6人がチームを去った。