プロ野球の現役ドラフトが9日、実施され、日本ハムから松浦慶斗投手が巨人へ移籍することが決まった。 松浦は身長186セン…

 プロ野球の現役ドラフトが9日、実施され、日本ハムから松浦慶斗投手が巨人へ移籍することが決まった。

 松浦は身長186センチ、103キロの大型左腕。大阪桐蔭高3年時に春夏連続で甲子園出場。2021年度ドラフト7位で日本ハムに入団した。ルーキーイヤーの22年にプロ初登板。24年は5試合に登板してプロ初ホールドを挙げるなど、防御率2・25。今季は1軍登板がなかった。

 松浦は宮城県出身で北海道旭川市育ち。球団を通じ「突然のことで驚いていますが、小学生のころからファンだったファイターズに入団できて、うれしかったです。ファイターズジュニア時代に憧れていたユニフォームに袖を通したときは心の底からうれしかったことを覚えています。入団してから4年と短い間でしたが、優勝を目指すチームのピースになりたかったです。今回、自分が活躍する場を広げていただいたと思っています。チャンスだと思いますし、自分の可能性を信じて力を発揮できるように新たなチームで頑張ります。ファンの皆さま、これまで温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。引き続き応援していただけるように全力で取り組みます」とコメントした。

 なお、日本ハムは巨人から菊地大稀投手を獲得した。