第4回現役ドラフトが9日、行われDeNA知野直人内野手(26)が中日に移籍すると発表された。合わせて中日浜将乃介外野手(…
第4回現役ドラフトが9日、行われDeNA知野直人内野手(26)が中日に移籍すると発表された。合わせて中日浜将乃介外野手(25)の加入も決定した。
牧、山本らと同じ98年世代の知野は、18年にドラフト6位で入団。パンチ力のある打撃と俊足を武器に通算123試合に出場。しかし今季はわずか8試合の出場にとどまっていた。それでも8月28日阪神戦(横浜)で昇格即スタメンで2年ぶりアーチを放つなどインパクトのある活躍でファンに印象づけた。
横浜で過ごした日々を振り返り「入団してから7年という長い間でしたが、自分がどんなに失敗しようとも、諦めずに熱い声援を送ってくださり、本当に力になりました。ハマスタの声援は日本一の声援だと思っていましたし、本当に毎試合背中を押してくださり、ありがとうございました」とファンに感謝。続けて「僕は足が売りでもあるし、どこでも守れるユーティリティーさも売りなので、中日ではそこを前面にアピールしていきたいです。今後は敵になりますが、ちょっとでも応援してくれるとうれしいです」とコメントした。
一方、加入の決まった浜は通算1安打ながら高い身体能力が武器。外野は桑原がFAでの西武移籍が決まっており、木村社長も「当初の想定より(戦力が)薄くなっている」と補強ポイントに挙げていた。