日本プロ野球機構(NPB)は9日、第4回の現役ドラフトを行い、移籍が決まった12選手を発表した。2巡目は実施されなかっ…
日本プロ野球機構(NPB)は9日、第4回の現役ドラフトを行い、移籍が決まった12選手を発表した。2巡目は実施されなかった。
会議は約40分で終了。NPB関係者は2巡目の参加があったか否かは明言できないとした上で、「改善すべきことはあるかもしれない。今後の話し合いですね」と語るにとどめた。
今年で4回目の現役ドラフトでは、2巡目の活性化を目指してルールを微調整。選手を放出するのみの参加も可能だったが、結果的には実現しなかった。
巨人は日本ハムから左腕の松浦慶斗投手を獲得し、菊地大稀投手が日本ハムへ。西武・平沼翔太外野手がオリックスへ移り、オリックス・茶野篤政外野手が西武へ移籍。巨人&日本ハムと同じく両球団で入れ替えた形となった。
▽移籍選手は以下(前所属球団)
巨人・松浦慶斗投手(日本ハム)
ヤクルト・大道温貴投手(広島)
DeNA・濱将乃介外野手(中日)
中日・知野直人内野手(DeNA)
阪神・浜田太貴外野手(ヤクルト)
広島・辰見鴻之介内野手(楽天)
日本ハム・菊地大稀投手(巨人)
楽天・佐藤直樹外野手(ソフトバンク)
西武・茶野篤政外野手(オリックス)
ロッテ・井上広大外野手(阪神)
オリックス・平沼翔太外野手(西武)
ソフトバンク・中村稔弥投手(ロッテ)