阪神伊原陵人投手(25)が7日、甲子園歴史館で行われたトークショーに参加した。ルーキーイヤーの今季は先発、中継ぎとフル回…
阪神伊原陵人投手(25)が7日、甲子園歴史館で行われたトークショーに参加した。
ルーキーイヤーの今季は先発、中継ぎとフル回転し28試合の登板で5勝7敗、防御率2・29。トークショーの中では同じドラ1中日金丸の話題も。阪神は最初に金丸を指名し4球団競合。そしてはずれ1位で伊原を指名していた。
意識はあるかと問われると「してないと言えばうそになります」と正直な思いを明かし「会ったら全然しゃべるので敵対意識を持ってるわけじゃない」と説明した。
今季は2度の投げ合いで0勝1敗。初の投げ合いとなった8月7日(バンテリンドーム)では4回5失点(自責2)を喫し、金丸がプロ初白星を手にした。「最初の負けはいただけない。(自分の)誕生日だったし、金丸も勝ててなくて、向こうも死ぬ気で来ていて、僕も絶対負けないと思ってました。早々にポンポンと行かれて、取り返しのつかないことになってしまいました」と反省。「どうしても先発で並ぶと、僕の方が年上ですし先にマウンド降りたくないとか、負けたくないという気持ちはありました」と負けん気の強さも見せていた。