◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル) 今年のチャンピオンズCには、ジャパン…

◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)

 今年のチャンピオンズCには、ジャパンダートクラシック・Jpn1勝ち馬のナルカミ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父サンダースノー)などG1級勝ち馬5頭を含む16頭が出走。ダート界の王者を決める一戦へ向けた最終追い切り後の陣営コメントは以下の通り。評価は本紙記者によるもので、グレードGが最高で以下A、B、Cの順。

 (1)Bウィリアムバローズ 荻野助手「体は元気いっぱいで、すこぶる順調」

 (2)Bダブルハートボンド 大久保調教師「パフォーマンスが下がっている感じはない」

 (3)Bメイショウハリオ 岡田調教師「ジョッキーも、素直にスッと反応してくれたと。いい感触で調整を終えて競馬に臨める」

 (4)Bセラフィックコール 寺島調教師「最後もしっかり反応していた。フレッシュな方が力を出せる」

 (5)Bヘリオス 千葉幸調教師「万全の調整過程で、当地に来てから一番良い状態で臨めそうです」

 (6)Bハギノアレグリアス 四位調教師「馬はフレッシュな状態。年齢的にも大きなことは言えないけど、今は脚元の心配もないし、やれることはやれている」

 (7)Aラムジェット 佐々木調教師「きっちり調教できている。馬体も完成してきた。ストライドも大きくなって、力を出せる仕上がり」

 (8)Bウィルソンテソーロ 高木調教師「最後だけ刺激を与えた。動きは良かった。状態はいい」

 (9)Bアウトレンジ 大久保調教師「みやこS(7着)のときも本当に状態が良かった」

(10)Cテンカジョウ 岡田調教師「いい動きだった。円熟味を帯びてきた」

(11)Gシックスペンス 国枝調教師「坂路でしっかりと動いて伸びていたし、息もできている」

(12)Aナルカミ 田中博調教師「精神面は未熟で怪しい部分はあるが、トレセンでは我慢できている。すごく能力は感じるので、それを出せれば」

(13)Bサンライズジパング 池添騎手「いいペースで入ってしまいまでしっかり動けていた。レースで集中力を保てれば」

(14)Bペプチドナイル 武英調教師「以前は馬房でピリピリしていたけど、のんびりしている。どこまでこの馬の雰囲気になるか」

(15)Bペリエール 黒岩調教師「体がふっくらして緩めずにやってこられた。夏の充実した状態を、高いレベルで維持している」

(16)Bルクソールカフェ 堀調教師「強いメンバーを相手にどういうレースをしてくれるか」