フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が6日に放送された。この日のテーマは「名!迷?コンビ」。PL学園の先輩・後輩で、とも…
フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が6日に放送された。この日のテーマは「名!迷?コンビ」。PL学園の先輩・後輩で、ともに楽天で監督を務めた平石洋介氏(45)と今江敏晃氏(42)が、そろって1年で退任した“理由”を明かした。
楽天監督を1年ずつ経験した2人。今江氏は開幕戦の試合前あいさつで、当時西武のヘッドコーチだった平石氏に「監督楽しいですね! 自分のやりたいことができるんですから!」と満面の笑みで声をかけたという。監督専用車やホテルの最上クラスの部屋などの厚遇にも喜び、ウキウキしていたが、平石氏は冷静に「シーズン終わってから、もう1回同じセリフを言ってみ」と声をかけていた。
交流戦優勝こそあったものの、その後は苦戦し、チームは3年連続Bクラスの4位に。平石氏は「今江の顔がね、対戦相手として見ていたら、どんどん暗くなっていくんですよ」と後半戦の苦しい表情を振り返った。
さらに平石氏は「結果的に僕と同じ、1年でクビになって」と回顧。今江氏は就任時の電話で「大変だぞ」と言われた意味を、身をもって理解したといい、最後は「だから言ったやろ!」とツッコまれたと笑った。
スタジオでは元広島監督の佐々岡真司氏(58)が2人に質問。「人望もあって交流戦優勝もして、なんで1年でクビ?」と尋ねると、平石氏は大きく息を吸い込んで無言に。これにはスタジオが大爆笑。続けて「PL出身は先輩に対して『はい』か『いいえ』しか言えない。どっちかわからない時は『スウー』とうつむくんです」と説明し、今江氏と2人同時に「スウー」とうつむいて見せた。
MCのダウンタウン浜田雅功(62)が「佐々岡さん、すみません。これが答えです」とまとめると、佐々岡氏も「わかりました」と苦笑いだった。