MLBは18日(日本時間19日)、クオリファイングオファー(QO)を提示された選手の回答期限を迎え、提示された13選手の…
MLBは18日(日本時間19日)、クオリファイングオファー(QO)を提示された選手の回答期限を迎え、提示された13選手のうちカブス今永昇太投手(32)も含め史上最多の4人が受け入れ残留を決めた。今オフのQO額は2202万5000ドル(約33億円)となっている。
残留を決めたのは今永と、ヤンキースのトレント・グリシャム外野手(29)、タイガースのグレイバー・トーレス内野手(28)、ブルワーズの先発右腕ブランドン・ウッドラフ(32)の4選手。2012年にQO制度が導入されてから今季まで157選手がQOを提示され、受け入れたのはこれで計18人となった。
今永はメジャー2年目の今季、25試合に先発し9勝8敗、防御率3・78、117奪三振。5月5日に左太もも裏を痛めて負傷者リスト入りし、6月26日に復帰後は苦戦が続いた。シーズン終了後に球団側が来季から3年間のオプション契約を破棄し、その後に今永も来季1525万ドル(約22億90000万円)の選手側オプションを破棄しFAとなっていた。