来季から先発に再転向するオリックス・山岡泰輔投手(30)が16日、今オフの調整に中継ぎ同様の“不変”スタイルで臨むと宣…

 来季から先発に再転向するオリックス・山岡泰輔投手(30)が16日、今オフの調整に中継ぎ同様の“不変”スタイルで臨むと宣言した。

 中継ぎ起用となった今季は41試合で5勝3敗、13ホールド、防御率4・25。来季は岸田監督の要請で再び先発を任されるが「トレーニングや体作りに関しては特に変えることはない。先発、中継ぎ(の違い)で多少はあっても、大きくはない」と明かし、来春キャンプ時の投げ込み等についても「今シーズンは結構投げているので、スタートから投げ込むのはきつい。状態を見ながらになる」とあくまで自然体を強調した。

 今月2日にFA権を行使せずに、チーム残留を表明。2019年には13勝をマークし、最高勝率のタイトルも獲得した右腕は「マモさん(岸田監督)に先発と言われ、そこをまっとうするだけ」とやる気満々だ。