韓国代表の先発・鄭宇宙投手(19)が快投し、プロ野球ファンをSNS上でざわつかせた。初回、侍ジャパン先頭の村林を153キ…

韓国代表の先発・鄭宇宙投手(19)が快投し、プロ野球ファンをSNS上でざわつかせた。

初回、侍ジャパン先頭の村林を153キロ直球で捕邪飛。続く野村、森下をいずれもカットボールで空振り三振に仕留めた。2回は先頭牧に四球を与えると、自らの失策と犠打で1死二、三塁のピンチを招いたが、後続を断って先制点を与えなかった。3回は3者凡退に抑えた。

19歳右腕が3回を53球、無安打無失点4奪三振で日本打線を封じた。最速は154キロをマークした。

SNSでは鄭宇宙を絶賛する声が挙がった。「韓国の先発かなり好みだわ。これで19歳か」「これで高卒1年目は有望すぎやろ」「なかなかえぐい球を投げる」「今後の韓国を背負って立つピッチャーになりそうな予感」「大事に使えば将来韓国のエースになるで」などと驚いた様子だった。

また、推し球団への加入を望むファンから「韓国の先発投手、贔屓(ひいき)に欲しいな」「一緒に優勝を目指さないか」という声も挙がった。

鄭宇宙は所属する韓国プロ野球のハンファで今季51試合に登板し、3勝0敗、3ホールド、防御率2・85の好成績を残している。