<練習試合:ロッテ4-0斗山ベアーズ>◇16日◇都城ロッテは斗山(韓国)に勝利し前日から練習試合2連勝となった。先発の河…
<練習試合:ロッテ4-0斗山ベアーズ>◇16日◇都城
ロッテは斗山(韓国)に勝利し前日から練習試合2連勝となった。
先発の河村説人投手(28)は5回5安打無失点と試合を作った。2番手の菊地吏玖投手(25)、3番手の八木彬投手(28)もそれぞれ2回無失点で完封リレーで相手打線を抑えた。
打線は初回から動いた。2死から上田希由翔内野手(24)が内野安打で出塁すると、山本大斗外野手(23)が左翼越え2ランで先制した。5回には松石信八内野手(19)が左前打で出塁すると、代走の友杉篤輝内野手(25)は和田康士朗外野手(26)の送りバントで三塁まで到達。宮崎竜成内野手(24)の中犠飛で追加点を奪った。さらに8回には2死三塁から相手投手の暴投で1点を追加した。
サブロー監督(49)は「(昨日より)今日の方が理想っちゃ理想ですね。4安打しか打ってないですけど4点取れて、効率が良かった」と振り返った。練習試合で連勝となり「その辺あんまり気にしてないですけど。ただ、練習してきたことが結果として出るっていうのはうれしいことですね」と話した。
前日には侍ジャパンで西川史礁外野手(22)が2安打2打点と大活躍。サブロー監督は「ずっと見てました。2打席目までは本人も言ってたけど完璧なバッティングだったと思う。ああいうところで2本、貴重な同点タイムリーだしすごくこっちもうれしかったし、本人も自信になるんじゃないですかね」と目を細めた。