ガーナサッカー協会は16日、14日に豊田スタジアムで開催された国際親善試合・日本戦で負傷したアブ・フランシスについて、…
ガーナサッカー協会は16日、14日に豊田スタジアムで開催された国際親善試合・日本戦で負傷したアブ・フランシスについて、日本で手術を受けたことを報告した。右足の骨を2本骨折しており、リハビリを開始したという。
同代表の公式SNSで「アブ・フランシスが日本で手術を受け、無事成功したことをお知らせいたします。フランシスは2本の骨を骨折しました。手術を無事に終え、リハビリに入ったことをお知らせいたします。ブラックスターズは理学療法士1人を同選手のそばにとどまらせ、集中的な理学療法をサポートさせることにしました。退院後にフランスに戻る際も、技術チームのメンバーがサポートする予定です。アブ、早く回復しますように」とつづられた。
試合では後半7分にシュートを放とうとした田中碧の足と、フランシスの足が接触。フランシスは負傷交代。担架で運ばれた。試合後、ガーナのアッド監督はフランシスの怪我については「そんなに深刻な事態でないことを願っているが、結構厳しい故障になりそうです」と明かしていた。
田中碧が自身の交代直後にガーナベンチを訪れ謝罪。指揮官は「心から感謝してます。日本人というのは今回もスタジアムの観客の姿勢とか、本当に礼儀正しい方たちばかりです。選手がわざわざベンチのところまで来て、監督の私のところまで謝りにこられた。そのようなことは当たり前のことでは決してない。申し訳なかったと言ってくれた。それに関しては本当に感謝しています。サッカーというのは残念ながらこういうことは起きてしまう。ハードにぶつかりあったりすると、アンラッキーにこういうことは起きてしまう」と、語っていた。