<天皇杯:町田2-0FC東京>◇準決勝◇16日◇国立競技場FC町田ゼルビアがクラブ史上初の決勝進出を果たした。FC東京を…
<天皇杯:町田2-0FC東京>◇準決勝◇16日◇国立競技場
FC町田ゼルビアがクラブ史上初の決勝進出を果たした。FC東京を延長戦の末に2-0で下した。
均衡破れぬまま延長戦に突入。前半13分、DF昌子源からの浮き球パスを前線のFWオ・セフンが頭でゴール前へ流すと、MF林幸太朗が相手選手の背後へ擦り抜け、右足ループシュート。ゴールネットを揺らした。
1週間前の9日にJ1リーグ第36節でも同じ国立で対戦し、その時は後半42分にMF安斎颯馬の決勝ゴールでFC東京に軍配が上がっていた。その試合に出番がなかった林が、この日はフル出場でヒーローとなった。
さらに延長後半4分、左奥からMFナ・サンホのヒールパスを起点に、受けたFW相馬勇紀がドリブル出切り込みラストパス。ゴール前のオ・セフンが左足出蹴り込み追加点を挙げた。
22日の決勝(国立)ではクラブ初タイトルを懸け、広島-神戸の勝者と対戦する。