<練習試合:阪神0-4中日>◇16日◇安芸阪神が今季最後の実戦で完封負けを喫した。0-0だった11日の同戦と合わせて計1…

<練習試合:阪神0-4中日>◇16日◇安芸

阪神が今季最後の実戦で完封負けを喫した。0-0だった11日の同戦と合わせて計18回無得点となった。

初回の攻撃で小幡竜平内野手(25)、百崎蒼生内野手(20)の連打で1死一、二塁とするも無得点に終わった。

先発の門別啓人投手(21)は初回は3者凡退に抑えたが、2回に先頭の鵜飼航丞外野手(26)に先制ソロを浴びた。

直後の攻撃では「7番右翼」で野手転向後初スタメンの西純矢(24)が転向後初安打をマーク。相手先発三浦瑞樹投手(26)の低め142キロ直球をセンター返しの中前打とした。西純は最後まで出場して4打数1安打。三振はなかった。

2番手の今朝丸裕喜投手(19)が初めて藤川球児監督(45)がいる中で実戦登板。2イニング連続で併殺を奪い、2回4安打無失点だった。

3番手の椎葉剛投手(23)が5回に登板したが5安打3失点を喫した。

7回に登板の阪神木下里都投手(24)は2奪三振の3者凡退。打者では高寺望夢内野手(23)がチーム唯一の2安打をマークした。

阪神は3つ、中日は4つの併殺があった。