今季ナショナルズの監督代行を務めたミゲル・カイロ氏(51)が、オリオールズの内野コーチに就任する見込みだと、MLB公式サ…

今季ナショナルズの監督代行を務めたミゲル・カイロ氏(51)が、オリオールズの内野コーチに就任する見込みだと、MLB公式サイトが15日(日本時間16日)伝えた。

現役時代に内野手としてカージナルスやヤンキースなど9球団でプレーしたカイロ氏は、2023年オフにナショナルズのベンチコーチに就任。7月6日にデーブ・マルティネス監督が解任されると監督代行に昇格し、シーズン終了まで指揮を執った。監督としては29勝43敗だった。

監督代行就任とほぼ同時にメジャーに初昇格してきた小笠原慎之介投手(28)を指導し、先発として苦戦後はリリーフに転向させた。

シーズン終了後は監督代行の職を解かれ、ナショナルズの新監督にはレイズで長年育成などに携わってきたブレーク・ブテラ氏(33)が就任。小笠原はシーズン後にメジャー40人枠を外れ傘下マイナー所属となった。