<W杯欧州予選>◇14日(日本時間15日)◇A組◇2試合◇ルクセンブルクほか2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中…
<W杯欧州予選>◇14日(日本時間15日)◇A組◇2試合◇ルクセンブルクほか
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選のA組で、1位ドイツ、2位スロバキアともに勝ち、いずれも4勝1敗の勝ち点12とした。両者は17日の最終戦(ドイツのホーム)で直接対決する。得失点差はドイツがプラス7、スロバキアがプラス4となっている。
首位ドイツはアウェーでルクセンブルクに2-0で勝利。前半は攻撃の迫力を欠き、守備のミスも目立ったが、今夏にシュツットガルトからニューカッスルに移籍した198センチのFWウォルテマデ(23)が後半に2ゴールを挙げた。
後半4分、MFサネ(ガラタサライ)の右からのグラウンダーのクロスを左足で合わせて先制。同24分にもゴール前のスペースに抜け出してDFバク(ライプチヒ)のラストパスを引き出し、右足で冷静にゴール左へ蹴り込んだ。
代表通算3得点とした長身FWは「前半は強度に欠け、ボールポゼッションも十分ではなかった。後半はプレッシャーを強め、いいプレーができた。手放しでは喜べない試合だったが、勝ち点3を獲得できたのはよかった」と振り返った。
2位スロバキアはホームで北アイルランドに1-0で勝利。後半46分、セットプレーから途中出場のFWボブチェク(レヒア・グダニスク)が値千金の決勝ゴールを決めた。24歳のFWは代表デビュー戦でのゴール。ホームの会場は歓喜に包まれた。