<W杯欧州予選:ポーランド1-1オランダ>◇14日(日本時間15日)◇G組◇ワルシャワ2026年FIFAワールドカップ(…
<W杯欧州予選:ポーランド1-1オランダ>◇14日(日本時間15日)◇G組◇ワルシャワ
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選のG組で、首位のオランダは敵地で2位ポーランドと1-1で引き分け、勝ち点17とした。ポーランドは同14。
残り1試合で勝ち点3差。得失点差はオランダがプラス19、ポーランドがプラス6と大差がついており、オランダの2大会連続12度目の本大会出場は決定的な状況となった。
勝てば突破が決まったオランダ。ボール保持率を高めて攻め込んだが、前半43分に鋭いカウンターを食らった。FWレバンドフスキ(バルセロナ)とのワンツーで抜け出したMFカミンスキ(ケルン)に先制を許した。
だが、後半2分に追い付く。FWガクポ(リバプール)が左サイドから仕掛けてクロスを送り、FWマレン(アストンビラ)が頭で合わせた。これはGKに防がれたが、こぼれ球をFWデパイ(コリンチャンス)が右足スライディングで押し込んだ。エースの今予選8点目で勢いに乗るかと思われたが、勝ち越すことはできなかった。
主将のDFファンダイク(リバプール)は試合後、「相手の低い守備ブロックに決定機をあまりつくれなかった。ボールを失ってカウンターを受けたが、失点後すぐに追い付くことができたのはよかった」と振り返った。G組の最終節は17日に行われ、オランダはホームで最下位(5位)リトアニア、ポーランドはアウェーで4位マルタと対戦する。