米大リーグ機構(MLB)主催の「オールMLBアワード」が13日(日本時間14日)にラスベガスで開催された。両リーグのベ…
米大リーグ機構(MLB)主催の「オールMLBアワード」が13日(日本時間14日)にラスベガスで開催された。両リーグのベストメンバーを決める「オールMLBチーム」が発表され、ドジャースからは山本由伸投手(27)が先発投手部門で、指名打者部門の大谷とともにファーストチームに選出された。複数の日本選手が同チーム入りするのは史上初となった。
19年に創設された「オールMLBチーム」はメディアや元選手、ファンの投票により、先発投手5人、救援投手2人、野手9人を決定。得票数によってファーストチームとセカンドチームに分けられる。
メジャー2年目の山本は今季、初めて開幕投手を務めてチームで唯一、ローテを守り、30試合で12勝8敗、ナ・リーグ2位の防御率2・49。ポストシーズンではワールドシリーズ最終第7戦の“中0日”登板など、超人的パフォーマンスで5勝1敗、防御率1・45を記録。球団初の連覇に貢献し、自身はワールドシリーズMVPを獲得した。
また、大谷のMVP獲得には、自身のインスタグラムで「4度目」「SUGOI」と書き込み、平伏する絵文字を添えた。