阪神の契約更改交渉が14日、高知県内のチーム宿舎で始まった。プロ6年目の井上広大外野手(24)は100万減の1000万…
阪神の契約更改交渉が14日、高知県内のチーム宿舎で始まった。プロ6年目の井上広大外野手(24)は100万減の1000万円でサインし、来季への覚悟、悲愴(ひそう)感をにじませた。(金額は推定)
昨季は1軍で23試合に出場したが、今季は1試合のみに終わった。「本当に悔しいというか、そういう気持ちしかないので、来年しっかりと巻き返せるようにやりたい」と語った。
球団からは、期待とともに「タイプは違うけど、ドラフトで外野手も取っている」という話もあったという。ドラフト1位・立石やドラフト3位・岡城など外野のライバルが新たに増え、「もう年数も年数なので、刺激というよりかは、どうやって結果を出すかっていうことも大事だと思いますし、本当に厳しい立ち位置なので」と表情を引き締めた。昨オフに続いてDeNA・牧の合同自主トレにも参加し、レベルアップを図る。