13日（日本時間14日）、ドジャース大谷翔平投手（31）がMVPに選出されたことを受け、高校時代の恩師の花巻東（岩手）佐…
13日（日本時間14日）、ドジャース大谷翔平投手（31）がMVPに選出されたことを受け、高校時代の恩師の花巻東（岩手）佐々木洋監督（50）が都内の国士舘大野球場で、報道陣に対応した。
主な一問一答は以下の通り。
－大谷選手がMVPを受賞
「もう4回目。今まで考えられないことが、当たり前になってくるところが、今まで日本人ができないことをどんどんしていくところを、本当に誇りに思いますし、尊敬してます」
－3年連続4回目
「毎年進化してるところが、本人のすごいところじゃないかなと。ピッチングフォーム見ても同じフォームじゃないですし、何か常に追求していく姿勢がですね、今の彼を作ってるんじゃないかなと思いますね。昨年は、トミー・ジョン（手術の影響）で投げれなかったんですけども、そういう時に何ができないかじゃなくて、何ができるんだっていう考える姿勢が、盗塁を生み出す。そういう姿勢につながっているのかなと思います。なので、能力が彼を作ってるんじゃなくて、そういう思考が、彼を作ってるんじゃないかなと思って、本当に尊敬してます」
－能力じゃなくて思考。高校時代からそういったところが
「できる方策を考えて、できない言い訳をしないというのが、彼の頭の根本に小さい頃から培ったものがあるんじゃないかなと思います」
－MVPの受賞回数は歴代単独2位
「もう教え子とか今思ってなくて、本当に雲の上の人で、テレビで見る選手だなっていう意識しかないですけども。やはりアジアの人が、ましてや日本人が4回も取るということが、ほんとにすごいことですし。子供たちに夢を与えて、非常に素晴らしいことをしてるなと思います」
－今年は二刀流に復帰
「バッターやってる時はほんと野球少年のような感じがしますけど。やっぱりピッチャーに対する思いも本人持ってると思う。また来年、ピッチャーの方でさらに活躍してくれるんじゃないかなと思います」
－大谷選手とは何かやりとりは
「また少し落ち着いてからですね。今日もたくさん連絡来てると思いますので、時期ずらして連絡したいと思います」
－来季以降の期待
「今までのできないことを、今までの過去にとらわれずに、新しいことにチャレンジしながら進化していくっていうところが本人のいいところ。バリー・ボンズ選手の記録に近づけるように、頑張ってほしいと思います」
