楽天は13日、今季支配下選手だった徳山一翔投手(23)松田啄磨投手(23)前田銀治外野手(21)と来季の育成選手契約に合…
楽天は13日、今季支配下選手だった徳山一翔投手(23)松田啄磨投手(23)前田銀治外野手(21)と来季の育成選手契約に合意したと発表した。推定年俸は徳山が1000万円、松田が700万円、前田が525万円。
環太平洋大から24年ドラフト2位で加入した徳山は7月に左肘をトミー・ジョン手術、大産大から23年ドラフト5位で入団した松田は5月に右肘頭(ちゅうとう)疲労骨折で手術を受け、リハビリ組として復帰を目指している。
三島南(静岡)から21年ドラフト3位で入団した前田は2月に左アキレス腱(けん)断裂で手術を受けた。すでに実戦復帰も、来季は育成選手としてプレーすることになった。
また、育成の水上桂捕手(24)は育成再契約となった。推定年俸は450万円。各選手のコメントは以下の通り。
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▽徳山 今シーズンは2軍で初勝利はできたのですがそれ以降、けがなどで結果を残せなかったので悔しい気持ちです。来年はまず、リハビリを頑張って再来年以降、活躍できるようにしていきます。また、これまで支えてくれた方々にも恩を返せるように頑張っていきたいです。
▽松田 今年はけがからはじまってしまって、チームの力になれず悔しい1年になりました。また来年野球をするチャンスをもらえたので、来年こそはチームの力になれるよう一生懸命頑張りたいと思います。
▽前田 今シーズンもまたけがに苦しんだシーズンになってしまいました。来シーズンこそけがをせず、1年間戦うことを目標にしていきたいです。入団当初と同じような気持ちで初心にかえって、1歩1歩踏み出せるような選手になっていきたいです。
▽水上 シーズンはじめは状態が上がらず苦しみましたが、シーズン後半からは試合にもたくさん出られて数字も上がってきたので来年につなげたいです。来年こそは支配下になることだけを考えて取り組んでいきます。