サッカー元スペイン代表FWでJ1神戸でもプレーしたダビド・ビジャ氏が26年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会へ向け…
サッカー元スペイン代表FWでJ1神戸でもプレーしたダビド・ビジャ氏が26年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会へ向けた展望を語り「スペインは優勝の本命」だとした。スペインのスポーツ紙マルカのインタビューで話した。
ビジャ氏は「W杯を勝ち取るのはとても大変だが、スペインが本命かと問われれば答えは『間違いない』ということになる。私がどうこうと言うことではなく、それは彼らがピッチで示している」と回答。本命とみられることが不利に働くことはないか?との問いには「関係ない。選手は(外部の雑音から)距離を置いている。(スペインが初優勝した)2010年の時もほとんど全ての人たちがスペインを本命と見ていた」とした。
スペインの成功の秘訣については「スター選手はいるが、ベースとなっているのはグループ。ボールを保持して相手へダメージを与え、ボールを持つ形で守る」と指摘。注目選手としてラミン・ヤマル(バルセロナ)が挙げるが「まだ若いが大きな才能があり、偉大な選手たちと並ぶだけの可能性がある。だが周りが彼を支え、助け、時には要求しないといけない。彼の限界点?彼自身が決めることになるだろう。周囲の雑音?彼がピッチで活躍している限り、それは重要なことではない」とした。