「阪神秋季キャンプ」(12日、安芸) 阪神の工藤泰成投手がブルペンで300球を投じた。藤川監督は工藤につきっきりで指導…
「阪神秋季キャンプ」(12日、安芸)
阪神の工藤泰成投手がブルペンで300球を投じた。藤川監督は工藤につきっきりで指導。1球ごとにアドバイスをする姿やうなずく姿も見られた。また、「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表され、阪神からは村上頌樹投手(投手部門)、坂本誠志郎捕手(捕手部門)、大山悠輔内野手(一塁部門)、中野拓夢内野手(二塁部門)、佐藤輝明内野手(三塁部門)、近本光司外野手(外野部門)、森下翔太外野手(外野部門)が受賞した。7人の受賞はセ・リーグ史上最多。藤川監督は「凡事徹底でやっていますから。素晴らしい」と絶賛していた。藤川監督との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-工藤がブルペンで300球。反復練習で体に覚え込ませた。
「投げ込めるピッチングフォームになりつつあったので。今までのフォームだったら無理だと思いますけどね、体が動けるような動きになってきたので、それでいけたんじゃないですか」
-ゴールデングラブ賞を7選手が受賞した。
「当たり前のことを当たり前にやっていく、凡事徹底でやっていますから。それができる選手、コンディションを整えることができる選手がゲームに出る、ということですよね。その中に心の揺れ動きもなかったというところで、グラウンドでざわつくようなプレーがなかったというか。素晴らしいと思います」
-最終クールにもクロスカントリーを。
「その練習の目的っていうことですね。ランニングが大事なんじゃなくて、ランニングする理由っていうのが(大事)」