阪神藤川球児監督(45)が、選手たちの栄誉を喜んだ。プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が12日に…
阪神藤川球児監督(45)が、選手たちの栄誉を喜んだ。プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が12日に発表され、阪神はセ・リーグ史上チーム最多となる7人が選ばれた。
藤川監督は高知秋季キャンプで取材に応じ「7つのポジションでゴールデングラブ賞が取れたというところですから、ファンの方を不安にさせる、グラウンドをざわつくようなプレーがなかったというか、普通にやっていれば十分。素晴らしいと思います」と喜んだ。
三塁手では佐藤輝明内野手(26)が初受賞。両リーグ最多23失策を喫した昨季から1年で激変した。「エラーするとかしないというのは小さなことですから。そりゃエラーすることもあるだろうし、ファインプレーすることもあるだろうし、何も気にせず野球人生を真っすぐ歩んでいくことができれば、そういう結果がたまにはご褒美として付いてくるというかね。それが良かったんじゃないですか」。練習を重ね、努力が表れた結果をたたえた。