プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が12日に発表され、阪神はセ・リーグ史上チーム最多となる7人が…

プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が12日に発表され、阪神はセ・リーグ史上チーム最多となる7人が選ばれた。

阪神森下翔太外野手(25)は、プロ3年目で念願の初受賞。この日、侍ジャパンの強化合宿を打ち上げ、取材に対応。「いやもう、素直にうれしいですし、今年だけじゃなくて来年以降も、狙っていきたいものでもあるので、守備面をしっかり鍛え上げて、どのポジションになったとしてもゴールデングラブが狙えるような選手になっていきたいと思っています」。素直な喜びとともに、来季へも意気込んだ。

近本光司外野手(31)も5年連続5回目の受賞となり、阪神の外野2人の同時受賞は史上初。「キャンプから筒井(外野守備兼走塁チーフ)コーチとずっとやってきたり、近本さんとの横のつながりもあったり、そういうものがつながって取れたと思うので、本当にそのサポートがあってこそ、自分も自信を持ってできた部分もある」と感謝を口にした。

セ・リーグの受賞者一覧は以下の通り

(投手)阪神村上頌樹 122票 初受賞

(捕手)阪神坂本誠志郎 225票 2年ぶり2回目

(一塁手)阪神大山悠輔 244票 2年ぶり2回目

(二塁手)阪神中野拓夢 196票 2年ぶり2回目

(三塁手)阪神佐藤輝明 220票 初受賞

(遊撃手)巨人泉口友汰 165票 初受賞

(外野手)中日岡林勇希 228票 4年連続4回目

     阪神近本光司 218票 5年連続5回目

     阪神森下翔太 127票 初受賞