19日から6日間、小倉競輪場で「G1・第67回競輪祭、G1・第3回競輪祭女子王座戦」が開催される。これに先立ち、北九州…
19日から6日間、小倉競輪場で「G1・第67回競輪祭、G1・第3回競輪祭女子王座戦」が開催される。これに先立ち、北九州市公営競技局競輪事業課の亀石貴治事業課長らが12日、出場選手の代表として園田匠、小倉競輪キャンペーンユニット「スペースエンジェル」の黒田ふみかさんを伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れてPRを行った。
暮れのグランプリへの最終関門となる競輪祭は、欠場となった脇本雄太を除くSS班8人が集結。グランプリ出場へ最後の1人をかけた熱いバトルが展開されるが、寬仁親王牌を制した嘉永泰斗らの九州勢に注目が集まる。中でも、地元・福岡での開催だけに園田の鼻息が荒い。
「泰斗がG1を勝っていい流れが九州に来ていると思う。僕もその流れに乗って1回のチャンスにかけます!」
一方、ガールズは年間G1全制覇を目指す佐藤水菜の独壇場か。黒田さんは「地元の児玉碧衣選手に頑張ってほしい!」とエールを送るが、無双状態の佐藤を止められるかどうか。
年に一度のお祭りとあって、場内イベントも豪華絢爛(けんらん)。19日にタレント・手越祐也、21日には前中日・中田翔が登場。24日には中西圭三のステージライブなどもあり、バンク外も目が離せない。「売上目標は140億円。競輪を知らない方も是非本場へ」と訴えた亀石課長に、園田も「レベルの高い競輪をナマで見てください!」と呼応した。