「ストーブリーグ」の幕開けを告げるGM(ゼネラルマネジャー)会議が11日(日本時間12日)、米ネバダ州ラスベガスで始まっ…
「ストーブリーグ」の幕開けを告げるGM(ゼネラルマネジャー)会議が11日(日本時間12日)、米ネバダ州ラスベガスで始まった。
過去2年間で、大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(23)を続々と獲得したドジャースは、今オフ、日本人市場に関しては静観しそうな気配だ。メジャー屈指の先発陣は日本人3選手に加え、スネル、グラスノー、シーハンと、ほぼ万全。ワールドシリーズ終了後、マックス・マンシー三塁手(35)と再契約したため、ヤクルト村上宗隆内野手(25)、巨人岡本和真内野手(29)からは撤退するものとみられている。
その一方で、来季への課題は「外野手&救援陣」。今季、シルバースラッガー賞を獲得したカイル・タッカー外野手(28=カブスFA)、19年MVPで元ド軍の強打者コディ・ベリンジャー外野手(30=ヤンキースFA)、通算86セーブのデビン・ウィリアムス投手(31=ヤンキースFA)、通算77セーブで元阪神のロベルト・スアレス投手(34=パドレスFA)らに興味を示しているとみられ、今オフは「日本人以外で」、3年連続世界一への戦力整備を進める見込みだ。