阪神の近本光司外野手が11日、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを発表した。西宮市内の球団事務所で会見し、決…
阪神の近本光司外野手が11日、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを発表した。西宮市内の球団事務所で会見し、決断の要因に挙げたのは「ファンの歓声」と説明した。
決定を受け、Xでは「近本残留」がトレンドに急浮上。発表から30分で全体2位へ浮上した。球団史上初の連覇を目指す来季へ、近本、中野、森下、佐藤輝、大山と並ぶ1~5番の上位打線の顔ぶれはほぼ変わらないことが確実。ここにドラフト1位ルーキーの立石が入ってくることで来季への期待がふくらんだ。
「近本残留だと立石も入ってくるし来年も阪神あつすぎですね!」「近本残留立石獲得とか完璧な立ち回りしたやろ阪神」「近本、才木が残留、ドラフトで立石取れたってことでとりあえず補強成功みたいなもんやろ」とネットは沸き返り、ドラフト1位がスタメンに5人並ぶという異例の生え抜き打線を期待する声があがった。
これで現時点で去就が不透明となっているのは助っ人のデュプランティエのみとなっている。今後は外国人補強、現役ドラフトなどが控えている中、今オフの至上命題だった近本残留が連覇への追い風となりそうだ。