「大相撲九州場所・3日目」(11日、福岡国際センター) 東十両3枚目の三田(23)=二子山=が休場した。「右膝前十字靱…
「大相撲九州場所・3日目」(11日、福岡国際センター)
東十両3枚目の三田(23)=二子山=が休場した。「右膝前十字靱帯損傷。2025年11月10日大相撲取組中に受傷、上記診断にて受傷日より約3カ月の休業を要するものと認める」との診断書を提出した。
三田は2日目の輝戦で右膝を痛め、病院に向かっていた。三田の休場は今年の夏場所以来2度目。このまま千秋楽まで再出場がなければ、来場所は幕下に転落する見込みとなった。
師匠の二子山親方(元大関雅山)は「入門前に左膝を痛めて、今回は逆。本人は相当厳しいと思いますが、気持ちが奮い立つように私や部屋全体でサポートしたい。たくさんの心配の声が届いています。これまでは自分のためだったが、これからは応援してくれる人への恩返しのつもりで相撲を取ってほしい」と語った。手術も視野に最善策を探るという。