阪神藤川球児監督(45)が若手投手陣の成長に目を細めた。この日はブルペンで投球する投手陣たちに直接指導。工藤や椎葉には身…
阪神藤川球児監督(45)が若手投手陣の成長に目を細めた。この日はブルペンで投球する投手陣たちに直接指導。工藤や椎葉には身ぶり手ぶりを交えて指導を行い、門別には投球後にピッチングの組み立て方などについてアドバイスを送った。ほかにも今朝丸や茨木らのボールを後方から見て、何度もうなずいていた。
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▽椎葉剛(藤川監督がいることは)「チャンスだと思ってやっています。(このキャンプは)無駄なフォアボールを出さないよう、右バッター、左バッターのアウトコース低めに集められるようにやっています」
▽門別啓人(藤川監督から助言を受けて)「言われたことをやろうと思っていたけど、シーズン中はできなかった。それができたら勝てると言われたので、一番大事なのかなと思う。(投球の)考え方ですかね。基本的な考え方が自分は逆だった。そこを変えてやれば結果は違うと思います」
▽阪神今朝丸(藤川監督の言葉に)「来年こそは1軍で投げられるように。今が本当に大切な時期。アピールできるチャンスもあるし(藤川監督に)キャッチボールを見てもらえる時もある。1球1球大事にしてアピールしていこうかなと思っています」
▽工藤泰成(藤川監督からブルペンで直接指導を受けて)「シーズン中も、なかなかないので。すごく貴重な経験だと思います」