フィギュアスケートのNHK杯で4位と健闘した、ペアの“ゆなすみ”こと長岡由奈、森口澄士組(木下アカデミー)が大会から一…
フィギュアスケートのNHK杯で4位と健闘した、ペアの“ゆなすみ”こと長岡由奈、森口澄士組(木下アカデミー)が大会から一夜明けた9日、会場の東和薬品ラクタブドームで取材に応じた。
ショートプログラム(SP)、フリーともに自己最高をマーク。200点超えで4位に入った。3位の“スイハン”こと隋文静、韓聡組(中国)とはわずか1・68点差だった。長岡は「表彰台まであと1点だったと後から知って悔しい気持ちが出てきた」というが、「悔しい気持ちがあってからこそ成長できる。大きい試合が続いていくので、このペースを維持できたら」と前を向いた。
森口も「3位を逃した悔しさと、200点を頂いた中でも課題があって伸びしろもある。伸びしろを感じたうれしさと、たくさんの感情があるので全ての気持ちを大事に、次に向けて頑張りたい」と意気込んだ。
次戦はGPフィンランド大会に出場し、その後、五輪切符をかけて戦う12月の全日本選手権に向かう。