今季までソフトバンクの選手会長を務めた周東佑京内野手(29)が、新選手会長の栗原陵矢内野手(29)にエールを送った。トレ…

今季までソフトバンクの選手会長を務めた周東佑京内野手(29)が、新選手会長の栗原陵矢内野手(29)にエールを送った。トレーニングで訪れた本拠地で取材対応。普段から「『お前(栗原)が(選手会長を)やるしかないんだから、腹をくくれ』って言っていたので。彼自身もやらなきゃいけないっていうのは感じていたと思います」。チームが5年ぶりの日本一を決めた10月30日の日本シリーズ第5戦。試合前には「この試合で選手会長としてやるのはラストだから。ここから先はお前に任せた」と大役のバトンを託すことを正式に伝えた。

24年から務め、今季で2年の任期を終えた。「いろいろ勉強しなきゃいけないことも多かった。しゃべり方とかも、しゃべる内容も。だいぶ変わったと思いますよ」。前任の今宮からは「ここまでできると思わなかった」とねぎらいの声もかけてもらった。

来季は少し身軽な形になるが「栗(くり=栗原)が思うこともあると思う。そういう時に相談に乗れたらいい」とバックアップを力強く約束した。