ブルージェイズは6日(日本時間7日)、ジョン・シュナイダー監督(45)の来季契約オプションを行使し続投すると発表した。ア…
ブルージェイズは6日(日本時間7日)、ジョン・シュナイダー監督(45)の来季契約オプションを行使し続投すると発表した。アトキンスGMによると、契約延長の交渉も行うという。一方、ドン・マッティングリー・ベンチコーチ(64)は今季限りで退任する。
元捕手のシュナイダー監督は02年のドラフトでブルージェイズから指名されてプロ入りし、メジャー昇格のないまま07年限りで引退。その後は同球団の傘下で監督を務め、19年からメジャーのコーチを務めた。22年途中から監督代行に抜てきされ、シーズン終了後に正式に監督就任。昨季は74勝88敗で地区最下位に終わったが、今季は94勝68敗でチームを10年ぶりの地区優勝に導いた。ポストシーズンではヤンキースとマリナーズを退けてワールドシリーズに進出したが、ドジャースに敗れた。
かつてヤンキースでスター一塁手として活躍したマッティングリー氏は、ロバーツ監督が就任する前の11年から15年までドジャースを指揮しポストシーズンに3度進出。16年から22年まではマーリンズで監督を務め、イチローらを指揮した。23年からブルージェイズでベンチコーチを務めていた。