<WWE:日本大会>◇18日・第2日◇東京・両国国技館「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(45)が、世界的人気…
<WWE:日本大会>◇18日・第2日◇東京・両国国技館
「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(45)が、世界的人気のスーパースター、CMパンク(46)との豪華コンビでメインのタッグ戦を勝利で締めくくった。
11年のWWEロウ日本大会以来、約14年ぶりの来日となったパンクと組み、ユニット「ザ・ヴィジョン」のブロン・ブレイカー、ブロンソン・リード組と激突。敵タッグのパワフル殺法に手を焼きながらも、パンクがブレイカーをGTSで排除した好機を中邑は逃さなかった。
絶妙な連係をみせながら孤立したリードに蹴り技などでダメージを与えた中邑は、必殺技キンシャサ(ランニング式膝蹴り)でとどめを刺した。WWE王座の21度連続防衛(434日間保持)という男子歴代2位の記録を保持するパンク。WWEのテレビマッチでは、なかなか見ることはできないパンクとタッグ結成した中邑の勇姿に、両国国技館は日本のファンによる絶叫に包まれた。
リングでマイクを握った中邑は「トーキョーッ!! どうもありがとうございます! 日本人のスーパースターは世界の舞台で身を削って戦っています。応援、よろしくお願いします。また来年も必ず日本に帰ってきます。サンキュー、ジャパン、イヤァオ!」で締めくくっていた。【藤中栄二】