<WWE:日本大会>◇18日◇東京・両国国技館「女帝」アスカ、「海賊姫」カイリ・セイン組のカブキ・ウォリアーズが「合体技…
<WWE:日本大会>◇18日◇東京・両国国技館
「女帝」アスカ、「海賊姫」カイリ・セイン組のカブキ・ウォリアーズが「合体技」披露で勝利した。ベイリー、ライラ・バルキュリア組と対戦。試合途中にはセインが孤立し、ピンチになる時間帯が続いたが、交代したアスカがエンプレス・インパクト(ランニング式ヒップアタック)などを駆使して形勢逆転。最後はアスカが飛龍裸絞めで捕獲したバルキュリアに向け、セインがインセイン・エルボーを打ち込み、3カウントを奪った。WWEマットでカブキ・ウォリアーズが得意としている「合体技」でフォール勝ちした。
17日の日本大会第1日には抗争が勃発したイヨ・スカイ、リア・リプリー組と激突していたが、セインがスカイのムーンサルト(月面水爆)を浴びてフォール負けを喫していただけに、日本のファンの前で何度も熱い抱擁を交わして勝利の喜びを伝えていた。
現在、アスカ、セイン組はWWEマットでは同じユニット「ダメージCTRL」として活動してきたスカイと対立関係となった。リプリーも絡みながらリングでの救出劇を巡って信頼関係が完全に崩れてしまった。WWEでは初めてとなる日本女子同士による抗争は世界のファンが注目されている。