<明治安田J1:横浜4-0浦和>◇18日◇第34節◇日産浦和レッズMF金子拓郎(28)が、アウェーの横浜F・マリノス戦の…
<明治安田J1:横浜4-0浦和>◇18日◇第34節◇日産
浦和レッズMF金子拓郎(28)が、アウェーの横浜F・マリノス戦の終盤に副審を小突いて退場になった。
後半46分、右サイドで突破を狙った際に相手選手と激しく競り合い、ファウルの判定を受けると、そのまま近くで見ていた副審の胸あたりを小突いた。すぐさまレッドカードが出て退場となった。
0-4という一方的なスコアの中、後半開始から途中出場。再三、激しいプレーを受けていた中でフラストレーションを爆発させてしまった。
審判員への暴行は懲罰規定に該当するため、Jリーグ規律委員会の裁定次第では長期の出場停止や罰金の処分が課せられる可能性が出てきた。
試合後、浦和のスコルジャ監督は「正直なところその瞬間は見ていませんでした。スタッフからその出来事については聞きました。拓郎はロッカールームでチーム全体に謝罪しました。私が言ったことは、レフェリーのところに行って謝罪することです。こういうことが起きてしまい、うれしくない」とコメントした。