<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク-日本ハム>◇第4戦◇18日◇みずほペイペイドーム日本ハム山県秀内野手(23)…

<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク-日本ハム>◇第4戦◇18日◇みずほペイペイドーム

日本ハム山県秀内野手(23)が1点を追う3回1死一塁、左翼フェンス直撃の同点三塁打を放ち“海賊打線”に火を付けた。塁上では右拳を力強く突き出し、ガッツポーズ。前日17日のCS1号に続き2戦連続長打で勝利に貢献した。

山県の一問一答は以下の通り。

-配信コメントに北山くんに迷惑というのは

「前のベルーナ(9月25日西武戦)の時、(北山の)10勝かかった試合でエラーをしてしまった。北山さんにやっぱり助けてもらってばっかりだったんで、なんとか北山さんに返せるように、取り返せるようにっていうのと、今日1回(無死一塁)の送りバントとかミスしたのも含めて迷惑かけてたんで。スリーベースで取り返せたのはよかったです。

-前日に続きホームラン入りそうな打球。感触は

「でもセンターフライのイメージでした。あんまり感触的にはそんなにだったんですけど、思ったより伸びてくれたんで、しっかり振ったおかげかなと思います」

-前日は福島君や達君とかにあおられたと。今日も誰かにあおられたりは

「いや、今日はないです。今日はでも、横尾(打撃)コーチに『2番はちょっと緊張しますね』っていう話をしたら『俺は2番が1番大事だと思ってるから、自分にプレッシャーかけな』って言われて。横尾コーチにはプレッシャーをかけられました。多分、横尾コーチが打順を考える上で1番重点を置くのが2番っていう話だと思います。自分ちょっと野球知らないんで、あんまりわかんないですけど」。

-ある意味、そういう言葉も自分の中でいい緊張感にできた

「そうですね、横尾コーチから普段から打席の中での考え方だったりとか、そういうのは話したりしてるんで、そういうのがしっかり出た打席かなと思いますし、よかったです」

-横尾さんから言われて印象に残っている言葉を挙げるとするなら

「『そう簡単に打てないから、何ができるか考えながら打席に入りなさい』というのは毎回言われてます」

-今日の三塁打の場面はどう考えて

「定石は一、二塁間にゴロ打って一、三塁を作ること。でも、それだけじゃなくて、普通に振りに行ってヒットを打ち行くっていう話をしたんで。本当にヒットを打ちに行った結果」

-ここまで長打で貢献されてるっていうのは、ご自身の中でこうイメージしていたことなのか

「いや、打てると思ってなかったんで。想像はできてなかったですけど、そうですね。こうやって長打が出てるのはいいことだと思いますし、逆に長打以外の打席、もうちょっと工夫できるかなと思うんで、そこをなんとか。はい。これから変えていければいいかなと思います」