中日のセットアッパー清水達也投手(25)が腰痛のため今オフはリハビリに専念する。18日、井上一樹監督(54)が、秋季キャ…

中日のセットアッパー清水達也投手(25)が腰痛のため今オフはリハビリに専念する。18日、井上一樹監督(54)が、秋季キャンプを行っているナゴヤ球場で明かした。

4年連続50試合以上登板の中継ぎ右腕は、今季も55試合、4勝1敗4セーブ、30ホールド、防御率2・24と活躍。主に8回の男として新守護神松山晋也投手(25)につなぐ重要なポジションをこなしてきた。CS進出がなくなった後の9月22日に1軍から外れていた。

井上監督は「達也は腰の状態があまりよくない。今は無理をすることもないし、来年に向けてどういうプランを立てて治していく段階かな。自分が動きやすいようにしていいよとは許可している」と説明。自分のペースでリハビリ、トレーニングをしている状況だ。

「短いスパンで治るものじゃないから。2カ月3カ月で改善していくか。本人は来春キャンプに間に合わせたいと思っているだろうが、最悪そこに間に合わなくてもいいよとは言ってある」と話し、来春キャンプインに間に合わない可能性もある。来季Aクラス入りするために絶対欠かせない選手だけに、焦らせることなく治すことを最優先させる。