今季限りでの退団が濃厚となっているDeNAトレバー・バウアー投手(34)が18日、球団施設DOCKで報道陣の取材に応じた…

今季限りでの退団が濃厚となっているDeNAトレバー・バウアー投手(34)が18日、球団施設DOCKで報道陣の取材に応じた。

2年ぶりの古巣復帰となったバウアーは今季、4勝10敗に終わり、契約総額9億円規模(年俸・出来高含む)に見合う活躍は見せられず。中継ぎ調整を進めていたCSでも、練習試合で打ち込まれて出場選手登録を抹消されて出番はなかった。

今季を振り返って「残念なシーズンだった。背中の状態もあって100%の状態ではなかった」と悲壮感を漂わせた。

来季については「いったん野球のことは考えない時間をつくりたい。(決まるのが)いつになるのか、そもそも来年も野球を続けるのかも含めて分からない状態です」と引退も視野に入れた。

引退した場合についても「日本でコーチをすることに関しては、この国の言葉をしゃべれる訳ではないので想像するのは難しい。考えて居るとすれば球団を持つこと。育成のシステムからマーケティング、ファンとの関わり、そういったことを全て自分でやってみたい思いはあります。ただこれもすぐではなく将来の野望というか、考えていることです」と説明した。