<ベルギーリーグ:スタンダール1-0(試合中止)アントワープ>◇17日◇第11節◇スタッド・モーリス・デュフラン17日(…

<ベルギーリーグ:スタンダール1-0(試合中止)アントワープ>◇17日◇第11節◇スタッド・モーリス・デュフラン

17日(日本時間18日)に行われたベルギー1部のスタンダール対アントワープが、試合終了間際に中止となった。

GK野沢大志ブランドンとDF綱島悠斗が先発したアウェーのアントワープは、前半1分にスタンダールに先制を許す苦しい立ち上がり。しかし同39分にスタンダールFWアビドが退場して数的優位になると、攻勢を強めた。

しかし後半42分、タッチライン際にいた主審へ観客席からカップが投げられ、これが主審の背中上部に直撃。この直後、主審は試合の中止を宣告した。

終了間際に中止となった試合について、スタンダールは公式HPで「金曜日の夜、試合開始から87分で中断されたスタンダール対アントワープの試合は、連邦規則の新しい規定に従い、来週月曜日か火曜日に無観客で再開され、最後の数分間が行われる予定」と説明。「審判にカップを投げつけたサポーターは特定されており、クラブは彼に対してスタジアムへの入場禁止の民事訴訟と賠償訴訟を起こす予定だ」と報告した。

中止時点まで出場していた野沢と綱島は、思わぬアクシデントに見舞われることになった。