<WWE:日本大会>◇17日◇東京・両国国技館「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(45)が凱旋(がいせん)勝利…
<WWE:日本大会>◇17日◇東京・両国国技館
「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(45)が凱旋(がいせん)勝利を飾った。ジェイ・ウーソと組み、ブロン・ブレイカー、ブロンソン・リード組とのタッグ戦に出場。自らキンシャサ(ニー・ストライク)でリードを仕留め、フォール勝ちを収めて日本大会を盛り上げた。
リング上でマイクを握ると「東京ぉ~! WWEが今年も両国国技館に帰ってきたぜ。楽しんでるか? ああ? 世界中のどの街よりも盛り上がっていこうぜ!! ニッポン、愛してま~す! イヤァオ!!」と絶叫。新日本プロレス時代のライバルで同団体社長を務める棚橋弘至の得意フレーズを織り交ぜてあいさつ。来年1月4日、東京ドームで現役引退する「戦友」に向けての熱いエールとも受け取れる言葉を発した。
昨年は闇のペイントやかぶとを装着し「黒武者」スタイルで活動していた中邑は今月10日、オーストラリア・パースで開催されたスマックダウン大会で6月のキングオブ・ザ・リング・トーナメント1回戦で敗退して以来、約4カ月ぶりにテレビマッチ復帰。「黒武者」スタイルから脱却し、顔もノーペイントの通常スタイルに戻っていた。
またイヨ・スカイはリア・リプリーと組み、アスカ、カイリ・セイン組とタッグ戦で激突し勝利した。
WWEはコロナ禍もあって19年から日本大会を休止。24年7月にエディオンアリーナ大阪、両国国技館2DAYSを実施。今年は2年連続の日本大会開催となった。