「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場) 阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一、二…
「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一、二塁から、バックスクリーンに先制3ランを放った。ポストシーズンでの一発は、2022年のCSファーストS以来3年ぶりとなった。
1死一、二塁で迎えた初球のスライダー。佐藤輝のバットが完璧に捉えた打球は一直線に中堅方向に伸び、失速することなく中堅・桑原が見上げた先のバックスクリーンに飛び込んだ。
特大の一発に甲子園は大興奮。スタンドの各所から拍手と歓声が寄せられ、メガホンが打ち鳴らされた。わずか5球で奪った3得点。チームは今季、ケイと8試合で対戦して2勝1敗ながら、53イニングで5得点しか奪えておらず、防御率0・85と苦手にしていた。
佐藤輝は初回1死から桑原の三ゴロを一塁へ悪送球して1死二塁のピンチを招いていただけに、面目躍如の一撃となった。